【ウェア】MHWの万能軽量ソフトシェル,スーパーチョックストンフーデッドジャケットをレビュー!
- 2018.05.10
- レビュー

どうも,ドルです(‘ω’).
タイトルが横文字で埋め尽くされて何を言ってるのか分からない気がしますが昨年からずっとほしかったソフトシェルをようやく購入したのでレビューしていきたいと思います.
購入したのはマウンテンハードウェア(以下MHW)モンハンワールドじゃないよのスーパーチョックストンフーデッドジャケット.最後までfinetrackのフロウラップフーディと悩みましたがこちらをチョイスしました.
このソフトシェルは通気性と防風性のバランスがよく,フィット感も抜群で気に入っているので長く使えそうです( ˘ω˘ ).
気になる方はこの記事以外にも公式サイトでの使用レビューも併せて読むと良いかと思います.
これ以外にも検討したソフトシェルはこちらに雑然とですが,書いてあります.
スペック
メーカー紹介文
山岳ガイドの経験から作られた耐磨耗、防風、運動性に優れたソフトシェルジャケット
山岳ガイドからのフィードバックをもとに開発された通気性と防風性のバランスに長けた軽量ソフトシェル。脱ぎ着の回数を減らして、快適に動き続けられるのが魅力です。タイトなフィッティングでバタつきを抑えつつ、ストレッチ素材がアクティブな動きにも対応します。ヘルメットの下にかぶれるコンパクトなフードを備えています。
おすすめアクティビティ:残雪期アルパインクライミングや登山、アイスクライミング、フリークライミング、無雪期の岩壁登攀や登山、残雪期バックカントリーのハイクアップ、トレイルランニング、ハイキング
重量:402g(Mサイズ)
紫外線対策:UPF50以上
参考価格:¥17,820(税込)
メーカーの紹介通り,薄手でそれ自体に空気をため込む機能はないのでレイヤリング次第でオールシーズン活躍します.
重量はフロウラップフーディが約270gと130gも重いですが個人的にはこちらのほうが着心地がよく,重量差も気になりませんでした.また薄手でかさばらないのでアウターだけでなくハードシェルの下に着るミドラーとしても使えます.
どこにも載っていない情報のため不正確ですが,胴体の薄いグレーの部分は生地が密に編まれており,風を通しにくく感じました.逆に濃いグレーの袖や胴体側面部の生地は密度が小さく,ストレッチ性・通気性が優れているように感じました.
サイズ感
こちらのソフトシェルはUSサイズです.
身長178~179cm,体重68kg,私服はすべてASIAはL,USはMサイズを着ている僕はMサイズのSharkを購入しました.個人的にMHWのウェアといえばやっぱりこのSharkカラーですね.伸縮性があるためTシャツの上に直接羽織るだけでもダボっとした感じにはなりませんし,Tシャツ+フリースを中に切ることもできるのでレイヤリングの選択肢は多いです.
着丈はお尻が隠れるぐらいまであるので岩場などで腕をめいっぱい上げてもパンツをチラリズムして後ろの登山者に不快な思いをさせることはありません.また裾には2つのドローコードがあるのでよりフィット感を高めることもできます.
すばらしいストレッチ性
ストレッチ性は全く持って文句なしです.下の写真の様な山写さんが紹介していらっしゃるカメラの構え方はもちろん,ジョジョ立ちやスペシウム光線も余裕です.クライミングもストレスフリーでできるかと思います.
伸縮性抜群のフード
フードはヘルメットの下にかぶれるように薄手で伸縮性があります.普段は縮んでおり,被るときには伸びて大きくなります.ドローコードはありませんが(というか全く必要ない),素晴らしいフィット感で適窮屈に感じることはありません.素晴らしい( ˘ω˘ ).
この機能のおかげで普段はフードがコンパクトなので,縦走中やロードバイクでのダウンヒルなどの強風時でもフードがバタつかず快適です.
また,チンガードに加えて口元と接するファスナーの裏地には起毛素材が使われているので快適な肌触りで,冷たさを感じないようになっています.
ポケット
ポケットは左右のハンドウォーマーポケットと右胸に1つあります.いづれのポケットも起毛素材でできており、いい肌触りです.これなら冬でもすぐに温まりそうです.また,写真のように若干の通気孔があるので簡易的ではありますがベンチレーション代わりにすることもできます.
左右のハンドウォーマーポケットはハーネスやザックのウエストベルトに対応しており、少し高めに位置しています.
ちなみに胸ポケットは裏にもスライダーがついてあり,胸ポケットを袋として収納することもできます.
雨には(当然)無力
雨の中10分ほどロードバイクで走った結果がこちらです.
当然というか役割的に仕方のないことですが雨に対しては無力です.普通に染みてきます.
一応生地にはDWR加工(耐久撥水加工)が施されていますがせいぜい朝露,小雨程度にしか効果はありません.おとなしくハードシェルを着ましょう.
MHWも割り切っているのか止水ジッパーを使っていないのでその分軽量になっていて,ジッパーもスムーズに動作します.
ここが惜しい!
全体的にバランスが優れており、大変気に入っていますがいくつか気になった点がありました.
袖口のフィット感
袖口のフィット感が若干緩いです.ベルクロがなく,ゴムのみなので調整することができません.
手が下がっているときは手のひらで止まり,隙間もなくなるのですが,カメラを構えたり,岩場などで手を上げるとどうしても隙間ができてしまいます.
体温調整機能
このソフトシェル自体が薄手で通気性がよいのですが,より幅広い環境で快適に使えるようにやはりベンチレーションもしくは2wayジッパーが欲しいところです.ポケットが一応はベンチレーションの代わりにもなりますが,やはり心許ないですね.
まとめ
純粋なソフトシェルなのでレイヤリングがしやすく4シーズンの登山・クライミングはもちろん,スタイリッシュで細身なデザインなのでタウンユースもばっちり行けそうです.
値段も他社のソフトシェルに比べるとお買い得ですし,初めてのソフトシェルなどで万能なソフトシェルが欲しいのであればおすすめできる一着です(・ω・)ノ.
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