【登山】憧憬の岩稜へ 北穂高岳-奥穂高岳縦走【前編】
- 2018.09.01
- 登山

どうも皆さんおはこんばんにちは,ドルです.
登山を始めて早3年,念願の穂高をようやく歩くことができました.( ˘ω˘ )
サムネからもお分かりの様に,それはまあウルトラスーパーメガ超最高な山行になりました.
コース
コースとしては上高地から涸沢へ行き一泊.2日目は涸沢から北穂高を登り,さらに奥穂まで縦走して涸沢でもう一泊.3日目は涸沢から上高地へ下山するという感じです.
穂高連峰のBC,涸沢へ
上高地には松本駅発上高地線の始発とバスを乗り継いで8:20分ぐらいに到着しました.
ちゃんと上高地バスターミナルで登山届を出します.
死体くらいは回収してもらいたいですからね( ˘ω˘ )
さてさて水も補給したら下界で生活する荷物もすべて持っているのでクソみたいなパッキングのザックで出発します.
イーサーAGは背面がカーブしているのでハイドレーションを使うとパッキングがしづらい...(:’ω’)
上高地の名所,河童橋.
見飽きた脇目も振らずに進むので写真すら撮ってない...
空には雲がどよーんとしてますが明日が本番なので(゚ε゚)キニシナイ!!
上高地-横尾間はずーっとこんな感じの林道歩き.
綺麗なんだけど1時間も歩けばまあ正直飽きるよね.ロードだし.(‘ω’)
ちなみに横尾までは普通の観光客の方もいるのですが,すれ違いざまに挨拶しようかどうか悩むのは僕だけなんでしょうか.
そして横尾に到着~.この橋を渡ると本格的な登山が始まるので気合入れてきます.
平日ということもあり,ここからぐっと人が減りテンション上がってきます(‘ω’)
しばらく歩くとクライマー憧れの屏風岩が見えてきます.
この日は誰も取り付いてなさそうでした.
いつかはクライミングにも手を出してみたいものです.また経済を回してしまう...(‘ω’)
そして本谷橋で梓川を渡って行きます.
橋は2本あり,こっちの橋は水量の少ない時用です.
ここから涸沢までは2時間弱ずっと登りなのでもういっちょ気合入れてきます(‘ω’)
登りはまあきついのですが,後半になれば振り返るとたぶん常念山脈の蝶ヶ岳が見えるのでもう一息と頑張ります.
あと,あるお楽しみのためにもガンビア・ベイ.
しっかしまあフル装備で長時間歩くのはほんと久しぶりなのでややバテ気味です.
やっとこさ涸沢ヒュッテに到着.めちゃご立派.( ˘ω˘ )
テント泊の受け付けはでこっちの建物ではなく少し進んだテン場で15時から行われるので先にテント張って昼めしにします.
ここをキャンプ地とする!
涸沢のテン場はあんまりペグ刺さらなそうなのでいらないかも.
借り物のテントを立てた後はお目当ての一つであるマムートジョッキを求めていざ出陣!
されど現実は非情なものでただのアサヒのジョッキでした.なんでやねん( ^ω^)・・・.
あとおでんもあんまり出汁染みてなかった・・・マジ泣き面に蜂.
まあこのマウンテンビューでチャラにしておいてやりましょう.
おっちゃんがいい感じに寝てくれてるのでボツにならずに済みました( ˘ω˘ )
ビール飲んでたらいい時間になったのでテン泊の受け付けを済ませてマイスウィートホームに帰って寝ます.
涸沢といえどお盆を外した平日だから人は少なめですね.
仮眠してたら夜になって夕焼けを見逃しちゃいました.
まあたぶんガスってたんでしょう.そうに違いない.( ˘ω˘ )
いざ北穂高へ
いよいよ2日目突入です.
肝心の天気は天気予報通り晴れ.穂高を照らす朝焼けが美しいです.
昨日も雨はほとんど降っていないので安心して岩場へいけます( ˘ω˘ ).
昨日の涸沢小屋を通り過ぎ,北穂への登りが始まります.
この印とは今日一日長い付き合いになります.
これがないとバリエーションルートになっちゃいますからねえ.( ˘ω˘ )
しばらく上るとだんだんと斜度も急になり,岩場メインの道になっていきます.
テンションが上がってきますねえ(‘ω’)
ちなみに一枚目の写真は普通の急坂ぐらいですのでご安心ください.
これを登りきるとなんとまあ素晴らしいマウンテンビューではありませんか.
ここら辺からテンションあげあげでアドレナリンどばどばですわ(‘q’)
北穂高分岐までずーっとこんな感じの素晴らしい景色を拝むことができました.
あれは奥穂高岳でしょうか?涸沢岳でしょうか?両方?
景色を楽しみつつもしっかりと高度を稼ぎ,分岐に到着.
そしてようやく日本第9位の標高を誇る北穂高岳山頂に到着!
到着時は少しガスに覆われていましたが少し休憩していると・・・
いつかは槍-穂高縦走もしたいなあと思わずにはいられない景色です.
マジすげえ!とサイコー!しかこの日は言ってない気がします.
この後は山頂のすぐ横にある北穂高小屋へいって山バッチをゲッチュ.
たしか7,8種類程ありましたが,こんな感じの山バッチは初めて見たので一目惚れでした.
そしてここから奥穂高岳への道は一般登山道のなかでも屈指の難易度.
僕が行った20日程前にも1人の女性の方が滑落し,亡くなられています.
自分の体調や装備を今一度確認し,自分の中でGOサインをだしてから出発しましょう.
というわけで主に画像のせいで長くなってしまったので前編はここまでに!(‘ω’)
後編はこちらになります.
コースタイム
最後にコースタイムです.
食料もアルファ米やフリーズドライ中心で軽量化したんだけどなぁって感じの重量に.
なんでや( ^ω^)・・・.
2018/8/21 曇りのち雨のち曇り(1日目)
上高地→涸沢
ザックはたぶん25kgぐらい
8:53 上高地バスターミナル
9:38 明神
10:16 徳沢
11:08 横尾着&休憩
11:20 横尾発
12:12 本谷橋
12:32 休憩
12:37 出発
13:55 涸沢ヒュッテ
総コースタイム 5時間2分
2018/8/22 晴れ(2日目)
涸沢→北穂高岳→奥穂高→涸沢
ザックは10~15kgぐらい
6:01 涸沢
8:25 北穂高岳
8:49 北穂高岳発
10:23 涸沢岳
10:27 涸沢岳発
10:50 穂高岳山荘
11:20 穂高岳山荘発
12:04 奥穂高岳
12:18 奥穂高岳発
12:56 穂高岳山荘
14:25 涸沢ヒュッテ
総コースタイム 7時間10分
2018/8/23 晴れ(3日目)
涸沢→上高地
ザックは20~25kgぐらい
7:30 涸沢ヒュッテ
8:18 本谷橋
9:01 横尾
9:46 徳沢
10:26 明神
11:01 河童橋
総コースタイム 3時間31分
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